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2008年2月23日〜24日

〜こどもの喜び、おとなの喜び〜

当時の案内書はコチラから

2008年最初の講座です。今回のおもちゃコーディネーター養成講座には、辻井の本やホームページがきっかけで、
埼玉や神奈川の先生方にお越しいただいたり、一般の主婦の方にも足を運んでいただいたり、
愛知や山口・高松やご遠方からも、全員で30名と1名のお子様にご参加いただきました。今年もよろしくお願いいたします!

(左)「おもちゃはそれを与えてくれる大人との心のふれ合いがあって、初めて大切なものになります。」ある本の一説です。ゆっくりとおもちゃや子どもについて考える機会として、この講座を生かして頂きたいです。

(右)「ベビー・トイ」 2人1組となって、赤ちゃんに戻っておもちゃと出会い直しです。人がおもちゃに出会うとは?子どもの発達、子どもの「出来る」に合わせながらおもちゃの与え方を考えていきます。
(左)「積木遊び」意外とはまってしまうのがこの積木遊び。積み方を変えれば発達に合わせて遊べます。つまりは難易度をあげれば大人でもはまってしまう程、幅広く遊べるのが積木の特徴ではないでしょうか。

(右)積木は
「子どもが遊ぶ」ことを発見したフレーベルによって作られた玩具です。皆さんにお配りした積木は第4恩物にあたります。写真の幾何学模様、実は、元は風景画なんです!
(左)「ベーシック・トイ」 黄緑色に見えるところが子どもの成長と共におもしろいと感じる難易度です。こういった変化を見越しているのがベーシック・トイ。ある保育園では、1つのおもちゃで遊び方を7つ考えるという課題が保育士に与えられるそうですよ。

(右)「創作遊び」宍戸が持っているのは、「マグネットレリーフ」です。カラフルな木製ピースの位置を変えるだけで立派な作品になります。創作によくある「苦手・失敗」をなくして作品を作るコツを皆さんにも体験して頂きました。
(左)皆さんの作品です。色んな柄をした紙や、アコーディオンのように伸びる紙を使って「楽しい」を引き出します。与える素材(紙・ハサミ)も、どれだけ準備できるかで苦手も失敗もなくなります。また、「飾る」ことも鼓舞するコツになります。

(右)2日目「音楽遊び」。この写真、まるで創作遊び中のようですが、実は音遊びのワークショップなんです。耳を澄まして意識して触ってみると、紙からも色んな音を引き出してあげることができます。
(左)音楽の中でも演奏は苦手の要因です。宍戸が写真で持っているのは音板の取り外しが可能なドイツ製のグロッケンです。余計な音は外してしまって間違いを気にすることなく弾けるやさしい楽器です。

(右)「おもちゃを取り巻く世界」 年始に騒動になった中国製の餃子問題と同様、おもちゃの世界でも安全性は重要です。私達が使っているおもちゃはヨーロッパの法律によってしっかりと検査を受け、パスしたものを使ってます。
「ゲーム遊び」 いつも大盛り上がりのプログラムです。ルール・勝敗・作戦・他の人と遊ぶ楽しさといった面白味があります。また、ゲームはルールを変えると意外と小さいお子さんも遊べるという幅広い柔軟さを持っています。

この動画は、あるグループが「スティッキー」という、「立ててあるスティックの束から1本ずつスティックを抜いていく」というゲームで遊んでいる動画です。簡単そうで意外とドキドキするこのゲーム、さぁ、スティックを崩さずにできるかな!?
          
(左)「講義」 子どもは、誕生時の一定リズムが崩れることで情緒が芽生え、遊びを通して様々な経験をし、納得した事には理解を示します。私達はおもちゃと遊びを通して子ども達に何をしてあげられるでしょうか。

(右)おもちゃ発祥の地、ドイツにある「おもちゃ博物館」です。動画で皆さんにお見せしました。最後に、おもちゃが作られてきた背景や歴史にも触れていただきました。
 

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2008年7月4日〜5日

〜自発的な遊びを目指して〜

夏の暑い中、今回は全員で27名といつもより少し少ない人数でしたが、その分じっくりと遊んだりおもちゃとふれていただく時間がとれました。
長崎や広島など、今回もご遠方からもご参加いただいた方がいらっしゃいます。みなさん、本当に有難うございました。

1日目
「子どもが一人で遊べるおもちゃってないですか?」よく耳にする質問ですが、子どもの自発性を伸ばすおもちゃでも、必ず誰かの関わりが必要です。この講座で、その関わり方を子どもの発達を追いながら、学んでいただきます。 @「ベビー・トイ」

『遊ぶ』
という行為は、赤ちゃんが自ら動き出すことで始まります。赤ちゃんが思わず手を伸ばしたくなるときは、どんなときでしょう?
@「ベビー・トイ」
『どれくらいの月齢の子に、何を伝えるために、どのおもちゃを使いますか?』
のワークショップ中。会場には、たくさんのおもちゃが置いてあります。その中から選んだおもちゃと向き合い考えてもらいます。
A「ベーシック・トイ」

クーゲルバーンとはドイツ語で
「クーゲル=玉」バーン=道」という玉が転がる仕掛けのおもちゃです。最後の鉄琴が奏でる音楽はとても心地よく、遊ぶ側の期待感を膨らませます。
A「ベーシック・トイ」

ベーシック・トイは
子ども達にじっくりと寄り添い、子ども達を受け入れる最も良い状態に仕上げられています。例えばモンテッソーリ教具。何度も繰り返し遊ぶことで、順序や数に気付き、学びへと導きます。
A「ベーシック・トイ」

モザイクパズルで遊びの種類を考えていただききました。たった一種類のおもちゃなのに、分ける・模様作り・積む・並べる・ゲームにするなどたくさんの遊び方が出てきました。

B「積み木遊び」

積み木を、玉を転がす道を作る遊びにも発展させました。基尺が同じだからこそ、どんどん積み木を足して広げていくことができます。協力しながら問題を解決する力にもつながります。
C「創作遊び」

先生方の机の上が色鮮やかに染まっています。凝った立派なものを作る創作よりも、
自分の手にも作れる力があることを伝えるための、素材選びをしています。
C「創作遊び」

お隣、前後の方と協力して作品を仕上げます。同時に道具のことも考えます。手前の先生が使っているのは穴の2つある変わったはさみ、
「親子ばさみ」です。はさみが苦手な子に寄り添える工夫がされています。
2日目



夏のある風物詩をイメージして
演奏してくれました。一体何でしょう?
正解は、右の2人の先生に聞いてみましょう。
(写真にマウスの矢印をあてると出てきます。)
正解は、「花火」でした。イメージは伝わりましたか?
D「音遊び」

目や耳からは無意識の内にたくさんの情報が入ってきます。音の美しさや自由なイメージを広げるために、まずは動くことによって音がなる打楽器を使います。

D「音遊び」
演奏する、と言ってもそれは一概に楽譜演奏とは限りません。
2人1組になって、交替しながら音を奏でて曲作り。お互いの共通のリズムにのって音を返したり、それぞれ違ったリズムを奏でたり、と音でコミュニケーション。そこに『間違い』はありません。
E「おもちゃを取り巻く世界」と「ゲーム遊び」

ルールがあり、相手がいるからこそ楽しめるゲーム。その楽しさの中には、実は、生きる上で大事なさまざまな感情経験が凝縮されています。


E「ゲーム遊び」

童話
『7匹の子ヤギ』のストーリーがモチーフのヒントになっています。手前にある黒い人形が狼です。狼に食べられないように早く子ヤギたちを助けてあげよう!記憶力勝負の珍しいタイプのメモリーゲームです。
F「おもちゃは子どもの発達に役立つのか」

乳幼児期の子どもは、
今ある自分・物・出来事で精一杯生きています。おもちゃという対象物で自分が遊ぶからこそ、出来事やその意味を理解できます。まず、保育素材への意識を高めることが第一歩です。
みなさん、2日間お疲れ様でした。ありがとうございました。

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2008年11月15日〜16日

〜おもちゃが創りだす「きずな」〜

あいにくのお天気で雨が降ったりやんだりする中、今回お越しくださったのは21名の先生方。
高知や鳥取の保育園の先生、千葉で保育ママをされている方など、みなさん、本当に有難うございました。



『保育園・幼稚園におもちゃはあるけれど、どのように使えば良いのか分からなくて・・・』という悩みを持ってご参加下さった先生がたくさんいらっしゃいました。おもちゃの良さは分かっていても、『壊れる・無くす・危ない』といったイメージが先行して保育で使えないでいるようです。 @「ベビー・トイ」 

歩き始めた子どもがいるお母さんに、どんなおもちゃを勧めますか?そんな課題をもとに、おもちゃを選んでもらいました。『壊・無・危』に対応する工夫も自然と出てきていました。

A「ベーシック・トイ」

遊びの種類を提案していくことが、実は子どもの「遊びたい」という
やる気につながります。創作・ゲーム性・ごっこ(見立て)など、基本に考えるのは今の子どもの能力です。


A「ベーシック・トイ」

右のカラフルな積み木は、ボタンをパチンとくっつける変わったブロック
『クリック』。左は全部がエックスの形をした積み木『エックス・ブロック』です。同じ形なのに積み方や見方で変化する不思議な積み木です。
B「積み木遊び」 

皆さん立ち上がって、どんどん道をつなげていきます。大人も満面の笑顔になるこのおもちゃ。作りこむ楽しさ、問題解決、達成感、その喜びは大人も子どもの関係ないようです。
C「創作遊び」

ウール100%の羊毛を皆さんにお配り中。新しい物に出会うとき、大人も子どもも嬉しくて舞い上がってしまいます。物事をはじめる際の導入も大切です。そのためには、素材の特質をつかむことがポイントです。

D「音遊び」

品質の良い素敵な音色をお聞き下さい。音板を取り外せる不思議な『モデル・グロッケン』子どもが使う時は鍵盤を少なくしたり、マレットをやわらかいものに変えるなどの工夫が出来ます。
D「音遊び」

楽器もおもちゃの仲間にしませんか?奏でる、創る楽しみは譜面からではなく、身体で感じ、耳や身体を育ててあげたいものです。まずは、身体(手)をほぐしています。

E「おもちゃを取り巻く世界とゲーム遊び」

おもちゃの勉強をした後は、ゲーム遊び。コミュニケーションの楽しさを感じられるゲーム遊びの時間です。コーディネーターとして、おもちゃと子ども、保育者、親をつなげることがルールを説明することをイメージすると伝わりやすいのではないでしょうか?
F「ゲーム遊び」
実践!『ゲーム・かめのオリンピック』
G「子どもとおもちゃをつなぐ」

初めてのプログラム。今の子どもの力を把握し、その子どものどのような育ちの展望を意識しておもちゃを選ぶか、を考えていただきました。


おもちゃの持つ力子どもの今の姿を把握・模索することが、おもちゃと子どもをつなぐ力へとつながります。おもちゃの力に気付き、子どもにも楽しさを感じて欲しいという皆さんの思いを、ぜひこれからも伝えていただきたいと思います。
「帰っておもちゃを取り出します!!」と意気込んで帰られた先生方、2日間お疲れ様でした。
少しでもおもちゃが子どもの育ちに根付く事を願っています。ご参加ありがとうございました。

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